2008年5月のアーカイブ

有害ゴミ貿易やめれ!JPEPA批准に反対する申し入れ行動

5月 14, 2008

2008年4月24日、日本の有害廃棄物をフィリピンに輸出し、引き換えにフィリピンの看護師および介護士受け入れるという日本フィリピン経済連携協定(JPEPA)に反対する市民がフィリピン大使館へ向かいました。2006年に両国間で締結をされたこの協定は、現在フィリピン上院の審議を待つばかりです。フィリピンの人々の環境や健康、生活を危険にさらす協定を取り決めた日本政府に怒りを感じながらも、この協定の批准を止めたいと考えた市民らはフィリピン大使館へJPEPAに批准しないよう求める申し入れを行いました。大使館職員も外へ出てきて、申し入れに耳を傾けました。

現駐日フィリピン大使は、アロヨ大統領よりJPEPAに関する交渉も任されたドミンゴ・シアゾン特命全権大使です。アロヨ大統領は4月後半から再開された上院に対して、JPEPAに批准するよう圧力をかけていると聞きます。理由はJPEPAに批准しないと日本がフィリピンに投資をしなくなってしまうからということです。しかしJPEPAにはフィリピンの多くの人が反対しています。現在も多くの抗議行動を行われています。日本に受け入れられる予定の看護師の団体でさえ、受け入れ条件が尊厳を欠くものであるという理由から反対の立場をとっています。このような声を無視してこの協定を批准するということは、外貨のために自国民の生活を売りさばくということです。

日本政府は自国で処理しきれなかったゴミを他国へ押し付けるという恥ずかしい約束をすぐに撤回するべきです。国内でも廃棄物処理や原子力発電といった危ないもの、汚いものはかならず経済力が弱い人々の下へ押し付けられます。今回の協定はその愚考を国際化したものに他ありません。看護師や介護士は、日本の正看護師や介護士の下で補佐的に働く傍らで、日本語の習得や日本の国家試験に合格しなければなりません。そのための支援は政府としては予定していないようです。すべて受け入れ先の病院や施設に任せるということですが、看護学生の実習にしても実習というよりは無料で人手が増えたかのような扱いで何も教えてもらえないという声をききます。日本の医療・介護業界の実情を考えれば驚くことではありません。そんな現場に、何のフォローもなく送り込まれるフィリピン労働者の扱いは想像に難くないでしょう。フィリピン看護師協会は指摘することのひとつは、フィリピンでプロとして仕事をしていた看護師を助手として扱うというのはとてもやる気をなくさせる扱いだということです。日本の看護師協会も、人不足を埋めるために受け入れをするべきではなく、資格を持っていても別の職についている潜在看護師が55万人だといわれるように「働きたくなるような環境」を整えることを優先するべきだと指摘しています。

JPEPAによって直接影響をうける人々が歓迎しない間はこの協定は無効とされるべきです。この話はなかったことにしてもらいましょう。

JPEPAの行く先を心配する市民の会

April 24,2008.Group of people against JPEPA,Japan-Philippines Economic Partnership Agreement which exports Japan-made toxic waste to Philipine in exchange for accepting nurses and caregivers to work in Japan.Although we are very angry about Japanese goverment for suggesting a deal on this agreement which puts emviroment,health,and lives of people in Philippines at risk, we went to philippino embassy hoping to stop the ratification of JPEPA which is being discussing at Senate. Lot of embassy staff came out to listen to our voice.

アロヨ大統領JPEPA批准せよの圧力に待った

5月 10, 2008

上院環境委員会委員長S.カエタノ氏、アロヨ大統領のJPEPA批准せよのプレッシャーに待ったをかける。

4月17日付けフィリピンの新聞Malayaより要約

アロヨ大統領は早くJPEPAに批准をしないと日本がフィリピンではなく他の条約締結国に投資していしまう
と上院に圧力をかけた。

しかし上院環境委員会委員長のピア・カエタノはこの条約にはあまりに多くの抜け穴があり、フィリピン政府はフィリピンの人々の利益を守ることに失敗したと指摘する。さらに日本政府は自分たちに悪い意図はないということを丁寧に説明してくれたが、フィリピンの利益を守るのは日本の仕事ではなく、我々の政府の交渉担当の仕事であり、それは失敗したのだと加えた。

カエタノ氏は自分がJPEPAを拒絶することで、この先の条約交渉の際に上院の批准は単なる形式的なものではないということをアピールできると考えている。

フィリピン市民連合反JPEPA行動拡大へ

5月 10, 2008

市民連合は反PEPAの行動を拡大することを明言

Magkaisa Junk JPEPA

2008年4月10日、ケソンシティ。日本-フィリピン経済連携協定(JPEPA)に関する委員会の報告が予定されていた2週間前のこと。教会のメ ンバー、学界関係、そして、25以上の市民社会組織が、JPEPAに反対する行動の拡大のための計画を議論するためにフィリピンの
Diliman大学で集まりました。

現在のグループは、Magkaisa Junk JPEPA Coalition(MJJC)(2年間、活発に条約の不均衡で違憲な特徴を露呈させ、公開ヒアリングと様々な抗議集会をもって上院による批准の反対運動をした広い連合)のメンバーと支持者です。

「私たちはありとあらゆるJPEPAに関する上院議員の動きを厳密に監視し続けていきます。」フィリピンの土地を明け渡し、フィリピン人の看護婦に 関する差別待遇を許容して、 貿易と有害廃棄物の投棄を正式なものにし、、私たちの海を外国人に開放すること。、これらは非常に重大な法の違反です。 「これらの条項に「はい」と言う上院議員のを責任を追求しなければなりません、一貫してこの国の自由、資源、および主権を安値で手放すこの国の最高責任者 の責任と共に。」と、ゴールダ・ベンジャミン(Coalitionのリードカウンセリング)は言い表しました。

また、JPEPA反対派は、条件付きの合意のための何人かの上院議員の条件付同意の提案にも不安を募らせています。。

「何人かの上院議員がどうやらJPEPAの問題を「修正する」ために動いています。」 しかしながら、交渉チームのメンバーがこれは再交渉がれきない「オール・オア・ナッシング」の取引だといい続けています。 「行政府がJPEPAを修正するするようなことを何もしていないなら、条約を承認するか、拒絶かどちらかの力しか持たない上院議員がなぜ行政府の尻ぬぐい をしようとしているのだろうか」、EcoWaste Coalition(MJJCのメンバーグループ)を代表・マリー・マルシアーノは問いかけます。

ほとんどがJPEPAによって不利な影響を被るセクターから来ている関係者は、大々的な汚職スキャンダルが取りざたされる中でJPEPAの批准が人目に触れずには済まないと上院議員に警告す公開質問状にサインしました。

「現在、世論はNBN-ZTE(公共事業の不正入札疑惑)の話題でもちきりですが、スプラトリー諸島の領土権問題の譲歩がらじりじりと追い上げられ さらに、JPEPAの批准となれば市民にさらに苦い毒を盛ることとなるでしょう。」 JPEPAは単なる商売上の取引とは違う分悪影響はさらに深刻です。 批准されるなら、条約は国法になります。 上院への手紙には「上院が批准するなら、投票監視役(ウォッチャー)を見て(ウォッチ)いるのは誰か?という問いがなされます。」と書かれていました。

「アロヨ政権は変則的な協定の連続によりフィリピンの人々に大きな痛手と損失をもたらしたことで知られています。」 2010年は遠くはありません。 「私たち、フィリピンの人々は、、愛国者が誰でと反逆者が誰であったかを覚えていて区別するでしょう。」と、彼らは述べました。

MJJCは、キャンペーンを強化して、が国全体にわたって情報を流し続ける計画を明らかにしました。 また、この連合は最高裁判所が日本-フィリピ経済連携協定の合憲性を問う前に訴訟を準備されます。

MJJCにお含まれる団体の中には、進歩的労働者連合(APL)、フィリピンの主要な宗教指導者協会-Justice, Peace and Integrity of Creation、環境廃棄物連合(EcoWaste Coalition)、債務からの自由連合(Freedom from Debt Coalition)、安全な食品のための環境連合(Green Convergence for Safe Food)健康的環境(Healthy Environment)、持続可能経済(Sustainable Economy)、Kilusang Makabansang Ekonomiya、Kilusang Mangingisda, Kilusan para sa Pambansang Demokrasya, フィリピン看護師協会(Philippine Nurses Association) and the Task Force Food Sovereigntyなどがあります.